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Google Discoverは、キーワード検索をせずとも、自分が興味・関心のあるWebサイトやページをおすすめしてくれる機能です。Googleアプリ専用の機能で、検索履歴や現在地、デバイス情報などに基づいて最適な情報を提供します。
本記事では、Google DiscoverにWebページ・サイトを表示させる方法や、掲載されているコンテンツの確認方法を解説します。また、Google Discoverの掲載を無効にする方法も紹介します。
Google Discoverとは?
Google Discoverは、検索窓にキーワードを入れなくても、自分が興味や関心を持っているサイトやページをおすすめしてくれる機能です。ちなみにこちらはGoogleアプリ専用の機能となっています。
その歴史は意外に長く、2012年から2016年までは「Google now」として、さらに2016年から2018年までは「Google Feed」としてサービスが配信されていました。そして、2018年9月からは「Google Discover」として改めてサービスが開始されています。
Google Discoverで表示されるのは、個人の検索履歴やデバイス情報、現在地などデータを元に趣味嗜好に合っていると思われるコンテンツです。AIによって、個人の趣向に合いそうなコンテンツを選んで配信してくれます。
基本的にはスマホ向けのサービスではありますが、PCからGoogle Discoverを見る方法もあります。PCからの場合は、Googleニュースのページにあるおすすめ欄がGoogle Discoverと同じような役割を持っています。
2026年2月アップデートで変わったこと
2026年2月5日、GoogleはDiscoverの表示システムに対する大規模なコアアップデートをリリースしました。サイト運営者はこのアップデートの内容を踏まえてコンテンツ設計を見直すことが推奨されます。主な変更点は3つです。
地域関連性の強化
ユーザーの所在国に拠点を置くウェブサイトのコンテンツが、優先的にDiscoverへ表示されやすくなりました。日本語サイトを運営している場合、日本のユーザーへの露出という観点で追い風といえます。
クリックベイトの排除
センセーショナルな見出しや誇張表現を含むコンテンツはDiscoverに表示されにくくなります。読者に誠実で正確な情報を届けることがより重要になりました。
トピック専門性の評価
特定テーマに深い専門性を持つサイトのコンテンツが優先されます。単一テーマに特化したサイトだけでなく、特定分野でGoogleに専門性を認識されているサイトであれば、複数テーマを扱っていても専門分野の記事はDiscoverに表示されやすくなります。
このアップデートはまず米国の英語ユーザーを対象にリリースされており、日本語を含む全言語・地域への展開は今後数カ月以内を予定しています。(参考:Google Search Central Blog、2026年2月5日)
Google DiscoverにWebページを表示させる方法(運営者向け)
ここからは、コンテンツ(サイトやページ)をGoogle Discoverに表示させる方法を考えていきましょう。
前提として、Google Discoverは、ユーザーの興味・関心が高く品質も良いとされたコンテンツが選ばれる仕組みになっています。つまりGoogle Discoverに表示されるものは、ユーザーが求める情報が含まれている信頼性のあるコンテンツとなります。そのためSEOをきちんと行っておくことで、採用されやすくなるでしょう。
また、コンテンツに含まれる画像の画素数にも注意してみてください。Google Discoverでは、1,200px以上の画像が推奨されています。高画質な画像を扱うのも、コンテンツを表示させるために注意する点となります。
そして、ジャンルといったカテゴリについても押さえておきましょう。例えば、ニュースの中の、金融・健康・教育・スポーツ・経済、だと、何がどういった内容でコンテンツが表示されているのか、確認してみることも重要です。
Google Discoverで掲載されているコンテンツの確認方法
Google Discoverに掲載されている記事は、Googleサーチコンソールと、Googleアプリの2種類の方法で確認することができます。それぞれ、どのように確認するのかを解説していきます。
Googleサーチコンソールで確認する方法

Googleサーチコンソールで、Google Discoverに掲載されているかどうかを確認する方法は、Googleサーチコンソールの左のサイドメニュー欄にある「Discover」をクリックします。クリックすると、Discverのパフォーマンス画面が表示され、Google Discoverに掲載されているWebページのURLを確認することができます。
Googleアプリで確認する方法

まずGoogleアプリを開き、検索で、例えば「SEO」といったキーワードを検索してみます。そうすると、Googleアプリ内に「SEO」というキーワードが「興味/関心」という機能に保存されることになります。
以降は保存されたキーワードに関連する記事が、Googleアプリを開いたトップページの検索窓の下部に表示されるようになります。自分のコンテンツに含まれているキーワードを、ぜひ検索してみてください。
ただし、レコメンド機能により、Google Discoverで表示される記事は人によって異なります。そのため、人によっては掲載を確認できないケースもあるかもしれません。
そんな時はPVの参照元を確認してみましょう。discover.google.com(またはdiscover.google.com/referral)が表示されていれば、掲載されている可能性が高いと考えられます。
また、「興味/関心」機能に保存されるトピックは、スマートフォンで確認することができます。
手順としては、スマートフォンにインストールしているGoogleアプリを開き、画面右上のアイコンをタップ。続いて「設定 > 興味/関心 > 興味、関心」をタップする流れになります。
Google Discoverの掲載を無効にする方法
ここまでGoogle Discoverで掲載されているコンテンツの確認方法について解説してきましたが、掲載を無効にする方法についてもご紹介しておきましょう。順を追って説明しますので、ご自身で設定してみてください。
Googleアプリで「Discover」をオフにする
Googleアプリを開きます。そして画面右上にあるプロフィールアイコンを押して、歯車マークの「設定」の項目へ進んでください。そこから「全般」を押して「Discover」をオフにすれば、Discoverの画面には何も表示されなくなります。
ちなみに「Discover」の項目をオンにすることで、いつでも機能を復活させることができます。
「Googleアプリを表示」をオフにする
Google Discoverは、ホーム画面から右にスワイプすることで簡単に表示させることができます。この機能を完全にオフにしてしまうことも可能です。
やり方は、ホーム画面の何もない部分をタップして長押しします。すると設定が表示されるので「ホームの設定」を選択。「Googleアプリを表示」の項目をオフにすればOKです。これでホーム画面から右へスワイプしても表示されなくなります。
PCでDiscoverを非表示にする方法
PCのブラウザ上にDiscoverフィードが表示されているのは、主にGoogle ChromeのNTPと呼ばれる新規タブページです。Chromeで新しいタブを開き、右下の歯車アイコン(Chromeをカスタマイズ)をクリック→「コンテンツ」→フィードの表示をオフにすることで非表示にできます。
ただし、Google検索のトップページ自体にはDiscoverは表示されません。Discoverの主な表示環境はスマートフォンのGoogleアプリであり、PC上での影響は新規タブページに限られます。
Discoverがオフにできない場合の対処法
上記の手順を試してもDiscoverが非表示にならない場合は、以下を順番に確認してください。
Googleアカウントにログインしているか確認する
設定変更にはGoogleアカウントへのログインが必要です。未ログイン状態では設定が保存されません。
Googleアプリを最新版にアップデートする
アプリのバージョンによって設定画面の構成が異なります。App StoreまたはGoogle Playから最新版に更新したうえで再度お試しください。
端末を再起動する
設定変更後も表示が変わらない場合、スマートフォンを一度再起動すると反映されることがあります。
設定箇所を確認する
Discoverを無効にする設定は「Googleアプリ内の設定」と「Android端末のホーム画面の設定」の2箇所に存在します。いずれか一方だけでは反映されない場合があるため、両方を確認してみてください。
GoogleDiscoverが与えるSEOへの影響
最後に、GoogleDiscoverとSEOの関係について触れておきます。
Google Discoverに表示されたらSEO評価が上がる、またSEO評価が上がればGoogle Discoverに表示されやすくなる、というような、”直接的な”関係性はありません。
一方で、Google Discoverに表示されればメディアサイトやSNSなどで拡散されやすくなり、被リンク獲得のチャンスが増えます。そうなると結果的にSEOに影響が出ることになります。
ただあくまでも結果的なものであって、Google DiscoverとSEOは切り離して考えて対策すると良いでしょう。
まとめ
本記事ではGoogle Discoverについて解説しました。
Google Discoverは、検索窓にキーワードを入れずとも、自分の興味や関心があると思われるコンテンツを表示してくれる機能です。
ユーザーのニーズに沿ってるコンテンツを作成すると表示される可能性は高くなります。そして、Google DIscoverは実際にGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールで確認可能です。
現代はスマートフォンから情報を得る人も多いため、Google Discoverの影響力も無視できないものになりつつあります。SEOに力を入れたいと考えている方は、ぜひこちらもチェックしておきましょう。
